当園について
園長よりみなさまへ
「常に良質な介護と
適切な医療サービス」の提供を
心がけています
緑成会整育園 園長 山田 直人
緑成会整育園は、戦後に肢体不自由児の施設として始まりました。その後、入所訓練支援や特別支援学校や病院などヘ分化発展しましたが、現在では肢体不自由・情緒障害・知的障害・発達障害などの障害をお持ちの方に外来診療・入所ケアなどのサービスを提供し、多様な障害に対して切れ目なく支援を行うことを目標に運営をしています。
当園の入所施設については、主に知的・肢体不自由の重複障害をお持ちの方を中心にケアを行っています。また同施設内に外来機能を備え、肢体不自由児外来にて、肢体不自由児・知的障害児・自閉症児・発達障害児の外来訓練、内服管理、装具等の相談作製などに対応しています。さらに、近隣にある同法人の緑成会病院の敷地内に、通所施設として「整育園通所センター」があり、重症心身障害・発達障害をお持ちのお子さんを対象とした放課後等デイサービスや、その卒業後に医療ケアが必要な障害者の方のための通所サービスを提供しています。
近年、世界的にはグローバル化によって多様な社会が進みました。障害分野(肢体不自由・情緒・知的・発達障害など)でも、2013年に制定された障害者総合支援法によって、制度上グローバルな対応を目指すようになりました。当園では、障害をお持ちの方の個性を重視する対応につながる社会(地域コミュニティ・障害者雇用・作業所)と、支援教育の調整や橋渡しに努め、グローバルとローカルを結ぶことのできるサービス提供を目指してまいります。