先日、医療安全研修会に参加させていただきました。人が倒れている時の対処法について、AEDの使い方も兼ねて現職の消防士さんに直接ご指導いただきました。
このようなことは、私が学生の時にも経験しているのですが、それから何年も経っており、記憶も曖昧になっていたため、実際にそのような現場に出くわしても、数年前に一度経験しただけの記憶ではロクに動けなかったと思います。
ましてや生命の危機に瀕している人を目の当たりにしている状態ではなおさら冷静に行動するのは難しく、確かな記憶と知識を持っていることが非常に大事になってくると思います。
今回の勉強会は、私が学生の頃に経験したものとほぼ同じだったので、過去の経験を思い出すと共により知識として定着させることができ、今では実際にそのような場に遭遇しても怯まず動けると思います。
しかし、これも5年、10年と経過していくとまた忘れていってしまうため、定期的に行うことが大事です。
ここ、緑成会整育園及び緑成会病院では、年に2回このような勉強会を行なっており、園生の皆さんをはじめ、地域の方々へも安心、安全を提供していけたらと思っております。
放射線部