整育園から徒歩20分ほど歩いた場所に「東京都薬用植物園」があります。
薬草は今でも医薬品に使われています。
例えば、ケシは鎮痛薬の医療用麻薬に使用され、ハーブにもあるカモミールからはアズレンという抗炎症成分が抽出できます。
またアンズの種子を集めて乾燥させて製造されたものに、「キョウニン水」という咳止めの医薬品があります。
意外と身近なところに、薬草園があり散歩にもよいと思います。
こんな植物が薬草として医薬品に使われているのだという新たな発見があると思います。
園内は無料で訪れることができます。
気分転換になるので、緑を感じに訪れるのもよいかもしれません。
ご興味がある方はぜひ。
※写真は植物園の中にあったヒマワリとローマカミツレ
薬剤部