こんにちは、3階あじさい病棟です。
短い春も終わりもうすぐ夏です!その前に待ち構えてるのは?そう!梅雨です。
長く寒い冬もやっと終わりこれから猛暑になる前が利用者様の大好きな園庭の散歩!
それなのに日本には梅雨と言う季節がやって来ます。折角午後からお散歩~って
時にシトシト雨が降り始めたからごめんなさい・・・。雨降って来たから中止ね。
何て利用者様に伝えるのは嫌だから今から梅雨前にてるてる坊主を利用者様、
スタッフで制作しました。みんな思い思いの色や形でてるてる坊主を製作し
てデイルームに吊るしました。凄くカラフルでしかも少しキラキラして凄く
いい感じです。ですが何故か飾り付けに傘や雨も何故か吊るしてある。雨降っ
て欲しいのかな?
と制作担当スタッフに理由を聞くと梅雨に雨が降らないと夏に水不足になり野菜
が不作になる、ダムに水が溜まらなくてお風呂何かも節水する様になっては困る
ので適度の雨は降ってくれる様にお願いしているとの事です。皆が笑顔で夏を迎
えられる様に願いを込めて作ったそうです。物は考えようですね!
天気予報がなかった昔、自然を相手にする漁師や農民が天気を予測する事は大変
でした。長年の経験や自然の兆候によって天気を予測し子孫に伝えたそうです。
その言い伝えは下記の通りです。
- 夕焼けの次の日は晴れる ●うろこ雲が出来ると翌日雨になりやすい
- 朝焼けの日は雨が降る ●月や雲に傘がかかると雨になりやすい
- あまがえるが鳴くと雨が降る ●猫が顔を洗うと雨になる
- 蜘蛛の巣に朝霧がかかっていると晴れになる
昔の人は色んな事を考えて生活していたんですね。でもあまがえるはいないし、
蜘蛛の巣は掃除が行き届いているからいないから予想できないや・・・。
天気予報の有難さが身に染みます。この時代に生まれて良かった!
『てるてる坊主!てる坊主!明日天気にしておくれ。』晴れたら園庭にお散歩に
行こうね!と願いを込めて利用者様とてるてる坊主と飾り付けを見上げる3階あじさ
い病棟スタッフでした。
3階あじさい病棟